障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

強みは自分ではわからない

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

組織で働く一番の魅力は、ひとりひとりが持つ弱みをないものにできることです。例えば個人でビジネスが行っている場合、商品作成・営業・経理など全ての業務を自分で行わなければなりません。苦手な業務があっても、自身で解決しなければなりません。

 

しかし、企業には多くの人が働いています。「Aさんが苦手なことも、Bさんならできる。Bさんができないことも、Cさんが得意」と互いに補いあうことができます。組織で重要なのは、できないことに目を向けるのではなく、できることや強みを活かして組織の発展にどう貢献してもらうか考えていくことです。

 

これから就職活動をする方は、「自分自身の強み」をぜひ明確にしてください。この時これまでの経験や実績を振り返って考えることになるかと思いますが、それと同時に周りの方に「私の強みは何だと思うか」と聞いてみるのをお勧めします。

 

強みというのは、その人にとって当たり前にできることなので、自分自身で気がついていないことも多くあるからです。例えば、小さな子どもは「今日、歯を磨けた。凄いでしょ!」と自らアピールします。しかし、大人になって歯を磨けたことをすごいという人はいません。それはもう体にしみこみ当たり前になっているからです。ですので、その方が強みと考えていることは、「強みと思われたいことで、まだ強みになりきっていない」と言われることもあります。

 

採用担当者も応募者の強みが分かると「それではこの仕事で活躍してもらおう」とイメージが湧きます。この機会に身近な人に聞いてみて自身の強みを明確にしてみましょう。

 

また、「さぁ、才能(自分)に目覚めよう」という本も強みに気づくのに参考となります。この本には「ストレングスファインダー」へのアクセスIDがついており、回答すると強みの資質が表示されます。ちなみに私の場合は「学習欲・未来志向・最上志向・調和性・共感性」となっています。こちらの本もぜひ参考にしてみてください。

 

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