障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

障がい者の就職は難しいのか?

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

就労を目指す障がい者の方とお会いすると「障がいがあるから就職は難しい」という話を聞くことがあります。「障がいがない方と比べるとできることは少なく迷惑をかけることもある」。このように考え半ば諦めかけている人もいます。

 

では、障がい者が企業で働くのは本当に難しいのでしょうか。このような時、私は「企業には障がい者を雇う義務があります。現在は従業員の2%以上を雇用するよう法律で決められています。つまり、障がい者の雇用枠が一定数存在するのです」という話をします。

 

これは法定雇用率というのですが、大企業であればあるほど遵守している傾向にあります。健常者に比べると障がい者の方が大企業に就職しやすいと考えることもできます。

 

就職したいと考えている障がい者、就職活動中の障がい者には、障がい者の雇用環境・社会情勢を知ることをお勧めします。企業がなぜ障がい者を雇わなければならないのか、現在の障がい者の雇用状況はどのようになっているか、企業が障がい者を雇う時どのようなことに不安を感じているのか。そのようなことを知ると、何をアピールすれば就職できるかというのも自ずと見えてきます。「相手を知る」ということが重要なのです。

 

私は新卒で就職活動をする時、障がい者採用の存在を知らず障がいのない学生と同じ一般採用で就職活動をしました。一次面接すら全く通らず時に差別的な対応をされることもあり落ち込むこともありました。内定を得たのはなんと50社目でした(49社目までは一次面接も通りませんでした)。

 

もし、障がい者採用の存在を知っていたらもっと楽に就職活動ができたと思いますし、ひょっとしたらより自分に合う会社と巡り合えたかもしれません。

 

もちろん、障がい者の採用枠があるからといってもそれだけで就職できるわけではありませんが、それを知った上で対策を立て自分自身をアピールしていくと可能性は大きく広がります。

 

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