障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

印象に残る履歴書の書き方

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

就職活動ではまず応募書類を提出することになります。障がい者の場合は履歴書・職務経歴書(職歴がある方)・障がい者手帳のコピーの3点を提出します。

 

そもそもなぜこれを必要なのでしょうか。それは応募者のことを知るためです。多くの企業は、書類選考から始まります。たくさんいる応募者の中からどうすれば選ばれるのか工夫する必要があります。私は、障がい者の就労支援の場で「就職活動は競争です。選ばれるためには、自分自身を調理して美味しく見せる必要があります」という話をよくします。

 

学歴や職歴は変えることはできませんが、工夫できるところはいくらでもあります。採用担当者の方が一番気にしているのは、「どこまで仕事を頼んでよいのか」ということです。企業には安全配慮義務があり、仕事で怪我や事故などが起こるとその責任を問われることもあります。たくさん仕事をしてほしいと考えてもどこまでお願いして良いかが分かりません。

 

この点を踏まえ、応募者はできること・仕事の能力を積極的に書いてください。例えば、小さな役職でもついたのであれば書いた方がよいです。健常者に比べ障がい者で役職につく人はまだ少ないからです。また、趣味などの欄も活用しましょう。私はホノルルマラソンに出場した経験があるので「趣味:マラソン」と書きました。意外性・ギャップを生むと興味を持ってもらえます。どうすれば採用したいと思ってもらえるか。採用担当者の不安を解消できるか。相手の視点にたって応募書類を準備してください。

 

最後に、応募書類は内容だけではないということをお伝えします。せっかくよい内容でも字が雑であったり紙が汚れていたりするとよい印象とはなりません。字に自信がないのであれば、ワードやエクセルなどでつくるのも方法の1つです。最近はインターネットに無料のテンプレートなどもあります。また、応募書類を送る時、封筒の宛名も丁寧に書くようにしましょう。このような細部にその人の性格があらわれます。全て見られているということを忘れないようにしてください。

 

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