障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

働くことで得られるものは

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

「自分は障がい者なのだ」。そう強く感じたのは働こうとしたときでした。

 

私は重度の脳性麻痺という障がいを持って生まれましたが、4年間の入院で歩けるようになりました。その後は普通学級で生活を送り障がいを意識することなく過ごしてきましたが、働こうとした時に障がいが大きな壁となりました。

 

初めて働こうと思ったのは大学生の時。アルバイトをしたいと思ったのですが、どこも「障がい者だから」という理由だけで断られました(20年前はまだこのような差別がありました)。探し続けてようやく見つけたのが個別指導塾の講師でした。

 

この仕事が見事にはまりました。まず労働の対価として給料をもらえるのが純粋に嬉しかったです。自分でも稼ぐことができるのだと実感し、大きな自信となりました。そしてそれ以上に、生徒が喜んでくれるのが嬉しく、もっともっと頑張ろうと思えました。

 

また、仕事を続けていくと、どうすればうまくできるだろうと工夫をするようになります。生徒を育てる一方、自分自身も成長していったのです。できることが増えると自信が湧き、新しいことにもチャレンジしてみようという意欲も湧いてきます。

 

もちろん失敗したり悩んだりすることもありますが、それも成長の過程のひとつです。乗り越えた時、さらに大きな喜びを感じるでしょう。

 

また、会社にはたくさんの人がいます。多くの人と関わることで世界が広がり一生涯付き合っていける人に出会う可能性もあります。私自身がそうでしたが、人との出会いは確実に人生を変えます。

 

「強い自負心が生まれる」「生き抜く力が磨かれる」「成長できる」「たくさんの人と知り合える」「世界が広がる」「一生の友達ができる」・・・

 

働くことで得られるものはたくさんあります。この喜びを多くの方に感じてもらいたいです。

 

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