障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

求人票の条件に惑わされない

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

就職活動をする時は求人票に記載されている条件や待遇を見てどの企業に応募するか決めると思いますが、注意していただきたいのはそこに書かれている内容だけで決めないことです。

 

現在は売り手市場と言われどの企業も採用に苦労しています。そこで、少しでも良い会社であると感じてもらうため、あの手この手を使って求人広告を作成しています。嘘が書かれていることはありませんが、書き方はどのようにでもすることができます。

 

例えば、給料について入社時の給料は高くても2年目以降は昇給がほとんどなく数年後は他社の方が高かったというのはよくある話です。このような場合、昇給はどのくらいあるのか、成果給を導入している場合どの程度差が開くのか、など確認するとよいでしょう。

 

「実力によって給料アップ」とアピールしている会社も多いですが、これは実力がなければ給料は上がらないという意味でもあります。しかし、マイナス面が書かれていることはほとんどありません。どんなに働きたいと思っても、病気や怪我などで働けなくなることもあります。不測の事態に備え、うまくいかなかった場合のことも聞いておいたほうと安心です。

 

また、障がい者採用では「能力によって正社員登用あり」と書いている企業が多くあります。正社員を希望している障がい者は「よし、応募しよう!」と考えますが、これは「過去に1人以上正社員になった方がいる」という意味でしかないことに注意が必要です。

 

正社員になりたいと思うのであれば、正社員に登用される人の割合はどのくらいか、登用まで何年くらいかかるのか、登用の条件は決まっているかなどを聞いて、自分が達成できるかを考えてから応募をした方がよいでしょう。

 

就職活動をする方にとって重要なのは事実です。入社をしてから違ったとならないためにも、勝手なイメージを持ったり判断したりせず確認するように心がけましょう。

 

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