障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

身近な人に就職先を反対されたら

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

就職活動をしていった結果、複数の会社から内定を得ることも出てきます。1社内定を得ても第一志望の会社の結果がその後にあるので、内定を得た会社への返事を保留にして就職活動を続ける。そして、続けた結果、第一志望の会社からも内定を得た。どちらも良い。さあ、どうしよう、と迷うことがあります。

 

そのときは、何を基準に就職活動をしたか、自分の大切にしたいことを思い出し、自分が入りたい会社に入るのがいいと思います。

 

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、だいたい内定が出て、どちらにしようか、まわりの人に相談すると、いろんな意見をもらいます。学校の先生であったり、家族であったり、そのような方に相談すると、たぶん「こっちがいい」と言われます。

 

ただ、私がいままで多くの方と会ってきた経験から言うと、「こっち」とは安心安全な道のことです。会社でいえば名の知れた大きなところです。気持ちはよくわかるのですが、やはり自分の人生、どんな道を行くかについては、最後はぜひ自分の考えを大事にしていただきたいと思います。

 

もし周りの人がすすめる会社に入社して嫌なことがあったら「あの人のせいだ」と感じてしまうかもしれません。自分の人生は自分が主導権を持った方が楽しいです。仕事をしていれば大変なことも理不尽なことも必ず起こります。そんな時、自分が選んだのであれば「よしがんばろう」という意欲も湧いてきます。

 

私は小さなころから「あなたは障がいを持っているのだから解雇されることのない公務員になるしか生きる道はない」と言われ続けてきました。しかし、新卒の時に目指したのはホテル業界。家族は猛反対しました。しかし、私は自分の人生だと心に決め就職活動をしました。

 

身近な人の意見は貴重ではありますが、最後は自分の人生です。もしも反対されたのなら「どれだけ本気か試されているのだ」と思うのがよいかもしれません。

 

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