障がい者のための実践的就職活動法

「障がい者として働く立場」と「障がい者を雇用する立場」の両方の経験を持つ現役会社員が就活のノウハウを公開

健常者と対等にコミュニケーションできるか

障がい者の就活ガイド』著者の紺野大輝です。

 

会社で働くうえで大事なことの1つにコミュニケーション力が上げられます。会社はひとりで仕事をするのではなく、必ず誰かと関わっています。特に障がい者の採用の場合、健常者と対等にコミュニケーションできるかが重要になります。

 

現在の法定雇用率は2%。従業員のほとんどは健常者となります。企業の方から「少し強く注意しただけで辞めてしまう人がいる。どこまで言ってよいのか」「なかなか会社に馴染めず疎外感を感じているような人がいる」という話を聞くことがあります。また、「自分は助けてもらって当たり前、ここまでしてもらって当然だ、という人もいる。どのように関わればよいか」という相談を受けることもあります。コミュニケーションに関する悩みは尽きません。

 

コミュニケーション能力は、育ってきた環境によって、また人によって、とても大きな差があります。小・中学校のときに、普通学級に通っていて、健常者との生活が長い方は、比較的コミュニケーションをとりやすいかと思います。一方、特別支援学校にいたり、働く前に福祉施設で働いて、まわりが障がい者ばかりだった方は、いきなり健常者が多いなかに入ってしまうと、どうしていいかわからなくなることが多いようです。

 

企業で働くと決めたのであれば、マインドを変えなければなりません。経験やトレーニングを積むことによって、コミュニケーション力は上がっていきます。意識をして普段話したことのない健常者と話してみるとよいでしょう。最初は勇気がいるかもしれませんが、ゆっくりでも確実に力はついていきます。

 

コミュニケーション力は仕事だけではなく、日常生活でも役に立ちます。この機会にスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。

 

■今までなかった障がい者のための就活本!

障がい者の就活ガイド/左右社

Amazon.co.jp

■紺野大輝オフィシャルWebサイト

http://konnotaiki.net/